続きを読む

記者が教える広報PRの方法

世界最大メディア出身 No. 1 コンサルタント 坂本宗之祐

東大医学部生の話に驚いた。彼らは遊んで脳を育てた!教育情報格差は存在する?


シンポジウム加工後

坂本です。7月9日土曜日、「東大医学部生が語る家庭の教育環境」というイベントに参加してきました。現役の東大医学部生4人と、東大医学部卒の博士から、子ども時代の学習や環境についてお話しいただきました。

「東大医学部生って、よほどのガリ勉で変わり者では?」という先入観を見事に打ち砕かれた3時間でした。やはり知識を詰め込むだけじゃダメで、オンとオフの切り替えが大事ですね。その様子を紹介します。

今回の参加のきっかけは、医学博士の森田敏宏さんとの出会いです。先日、鳥居祐一さんの交流会で知り合い、この日のシンポジウムにお誘いいただきました。森田さんは東大病院でカテーテル手術をされていた医師で、「東大ドクターが教える、やる気と集中力の高め方」などたくさんの著書も出されているすごい先生です。

会場は文京区の文京シビックセンター。主催は「子どもの教育科学研究会」。会場には約30人の方が聴講に訪れており、僕は妻と二人で参加しました。

 

ガマンと遊びのバランスが大事!

さて、シンポジウムではまず最初に、臨床心理士の小幡智子さんが「マシュマロテスト」という行動科学の実験についてお話しされました。

IMG_0622

子どもたちに「マシュマロをすぐ1個もらうか? それともがまんして、あとで2個もらうか?」と尋ねるのです。すると、目先の1個に飛びつく我慢できない子と、我慢して後で2個もらう子とに分かれます。

そして、その子どもたちの10年後、20年後を追跡調査すると、驚く結果が出ました。マシュマロを我慢できた子の方が学力が高く、目標を達成。自信もあり、健康的で、総じて“成功”していたのです。

うーむ。僕自身を振り返ると、ラグビーを幼少期からやっていたので、辛いことをガマンすることには多少耐性がある気がします。

IMG_0624

小幡さんは「今がんばっておくと楽しいことがある!という自制心、セルフコントロールを育てることが重要です」とおっしゃいました。

ただ、「セルフコントロールしつつ、解放すること・楽しむこと、そのバランスが大事になってきます」と説明。

だるまさんがころんだ、や氷鬼など、ストップアンドゴーを繰り返すゲームで、子どもはこの自制と解放を自然と学んでいるのだそうです。

 

東大医学部生はポケモンで育った!

いよいよ東大医学部生のお話。4人順番に、生い立ちや学習、勉強について話をしてくれました。出身は、関東の高校が2人、東北の高校が2人です。4人とも男性で見た目はどこにでもいる若者ですが、皆総じて素直な好青年といった印象です。

彼らの名前を含む詳しい素性はここでは書けませんが、共通したところが、みんな小中学生時代は「ゲーム」をやっていたことです。彼ら世代は「ポケモン」が流行りでした。あとは「パワプロ」。これは僕もやってましたねー。

「ゲームだいぶやってました。ポケモン攻略本読んでました」

「平日の放課後に友達とカードゲームしてました」

って、普通の子供と変わらないですよね…。

ゲームってあまりいいイメージないですが、4人は「ポケモン攻略本買って解釈してどう強くするか?かなり時間を割いて考えました。どんな遊びでもうまく付き合えばいいのでは」「何かに熱中するということは良かったと思います」と、プラスの側面はあったようです。

また、小学生時代はみんなスポーツをやっていました。野球、水泳、サッカーなど。習い事は、習字やピアノ、そろばん、くもんなど。どれも普通です。4人とも、子供時代からガリガリ勉強だけやってた、という感じとは程遠い印象です。

 

「やれば誰でも東大入れます」

もちろん親御さんは、それなりに教育に熱心だったようです。ただ、4人とも「親に強制されて勉強させられた…」という雰囲気は皆無です。

「東大に行け!医学部に行け!」はないです。むしろ1人の親御さんはプロ野球選手したかったと…。4人とも本人の意思で東大理科三類を目指しているんですよね。

親御さんは、子どもの自主性を尊重しつつ、環境づくりなどで上手にサポートされたのでしょう。

「彼女はいたのか?」という質問が会場から飛ぶと、4人中3人は中高生時代、彼女なし。1人だけ中3~高1にいたとのこと。

子ども時代に本や図鑑は読んだのか?1人が「公文の国語に出た本を読んだ」というくらいで、他の3人は「全然読んでない」「ポケモン攻略本だけ」「コロコロコミック(笑)」

なぜ東大入れたのか?を振り返ってもらうと、「環境が良かった、親に感謝してます」「たまたま運が良かった」と言います。

「僕らも東大に入学するまで、周りは変な奴らばかりなのかと思ってたけど、入ってみるとみんな普通でした」

「誰でも、やれば東大なんて入れますよ」という言葉が全く嫌味がなく、「何でも本人さえやる気になればできるんだな!」と、何だか勇気をいただきました。

 

「全国津々浦々まで真の教育を届ける」と森田先生

さて、森田先生は千葉県成田市出身です。ご実家はお米屋さんで親戚には大卒の方すらいなかったそうです。でも小5の頃にお母様を亡くされたこともあり、お医者さんを志されたそうなんですね。そして苦労されながら見事、東大医学部に進むのです。

IMG_0631

森田先生は「僕が一番不満のは、今の勉強と僕らの頃の勉強は、ほとんど内容が変わっていないことです。これだけ世の中が進歩しているのに、僕らが高校生の頃にやってたことと変わらないっておかしくないですか?」とおっしゃいました。

いやー本当にその通りだと思います。うちには中3の子がいますが、学習のあまりの変わらなさぶりに驚き、日本の将来を心配していたところでした。

そして、「今、ネットできて便利になりましたが、やはり教育の格差・情報の格差は存在します。それをなんとかしたい、とずっと考えてきました」と言います。

それで、森田先生は「全国津々浦々まで真の教育を届ける」ことをこれから始めます。ネットで情報発信し、地方の親御さんや受験生に届け、東大や海外の学生へ届ける仕組みを作りたい。その皮切りとして今回のシンポジウムを企画開催したそうです。

これからの森田先生の情報発信に注目していきたいなと思います。森田先生のサイトはこちらです。

 

 

 

新聞テレビの取材が来る10日間無料メールセミナー

ブログには書けないノウハウや、最新の事例などをお知らせしています。

このメールセミナーだけで、取材の獲得に成功した方が続出しています。

この機会に下記からご登録ください。

 

新聞テレビの取材が来る10日間無料メールセミナー
お名前(名字)
メールアドレス
 
 
 
 

手紙を書いてマスコミにPRする方法(自由国民社)