記者が教える広報PRの方法

広報PR情報No.1サイト 元読売新聞記者 坂本宗之祐

【事例】教室業がマスコミに取り上げられやすい理由


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坂本宗之祐です。教室業は、記者からすれば取材しやすい業種です。今回はその話をします。

弊社クライアントさんにも教室業の方はよくいらっしゃいますが、正しい方法で素直にマスコミ記者にアプローチすれば、だいたい成功しています。

まず、「リアルな場をすぐ用意できる」という点が、教室業の大きな強みです。

マスコミは、取材対象に「リアルな場」がないと、なかなか取り上げにくいのです。

極端な例を言うと、ネット企業より、リアルな八百屋さん魚屋さんの方が取材しやすい、ということです。

しかも、教室の場合、そこにいる人は、1人2人ではないですよね。

マスコミは、人が集まる場を好みます。

現場に行けば、人がにぎわっている様子の画(え)を撮ることができる。これは、テレビでも新聞でも、記者にとって大きな魅力なのです。

これが、子どもがらみの教室になると、さらにポイントアップです。

なぜなら、子どもは被写体として、無条件に「かわいい」から(笑)

テレビや新聞で、子どもの笑顔を見て、「不快だ」という人はまずいませんよね。

報道されるニュースの多くが、ネガティヴなものがひしめく中、読者さん視聴者さんが、ほっとできるネタは貴重なんです。

しかも、「教室」ですから、そこにいる人たちは学んでいるわけですよね。

新聞やテレビは、「学習」「学び」というテーマは、進んで取り上げたがります。

報道と教育は、親和性が高いのです。

こういうこともあり、僕自身も記者時代、教室系の方から情報提供があると、よく足を運びました。

ある時は、教室経営する大学の先輩から「取材に来てよ」と頼まれ、「しょうがないな」と思いつつ、原稿にしました。

先輩の意図は明らかに宣伝なんですが、デスクから特にクレームもつかず、無事に紙面に掲載されました。

ただ、もちろん教室系であればどこでも取材するわけではありません。

教室で行うイベントに、「何らかの大義名分」が、ある程度は必要です。

でも、もし大義名分がなければ、つくってしまえばいいのです。

大義名分がある、リアルイベントを教室で企画する。

そしてそれを正しくマスコミにお伝えできれば、無数の教室がひしめく東京23区内でなければ、高い確率で取材に来ていただけます。

僕がコンサルしたある教室業の方は、複数の新聞社とテレビ2局から取り上げられました。

また、読売新聞や産経新聞、ケーブルテレビ、雑誌などから、立て続けに取材を受けている方もいます。

正しい情報を、正しく記者にお届けする。

これができれば、教室業の方の取材獲得は、そんなに難しくありません。

教室業は、どのジャンルもライバルは非常に多いはずです。

しかし、マスコミ活用を本気でやってる人は、まだまだごく少数です。

実は載りやすい、でも多くの教室は本気でやっていない。

しかし、もしあなたのライバルが先に取り上げられ、ブランド化してしまうと、これは痛いですね。

お医者さんもそうですが、先に載ったもの勝ちの世界です。

 

こちらもお役立てくださいね。
 
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