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記者が教える広報PRの方法

広報PR情報No.1サイト 元読売新聞記者 坂本宗之祐

検索上位になる方法。広告なしでビジネスが加速&安定する最強メソッド


Google検索で上位になる方法をアナログな私が解説します

検索で上位になるには、正しいやり方があります。必ずしもウェブの専門知識は必要ありません。

現にアナログ人間だった僕でも、多くの記事を1、2位まで上げることができました。

その結果、ブログ更新せずとも毎日多数のメールアドレス登録をいただき、ビジネスが安定しています。

別のブログでも検索上位になり、航空会社マイルを半年ほどで100万マイル以上貯めました。これで2019年、パリやNYにビジネスクラスで行きました。

ウェブの専門知識は不要。ただ「良い記事」を書くことに集中しただけです。

GoogleのAIはこの1、2年で目覚ましく進化し、「記事の良し悪し」をかなり正確に判断できるようになっています。

だから、あなたも「良い記事」を書きさえすればいいのです。

この記事では、アナログ人間の私が検索上位を実現した体験を通じて、ウェブに詳しくない人でもできる検索対策のやり方を説明していきます。

これが検索上位に上がる記事の基本構成だ!

検索上位に上がるには、「良い記事を書くこと」。これに尽きます。

あなたが書いた記事が、読者さんに喜ばれるものでさえあれば、Googleが勝手に見つけて上位に上げてくれるからです。

だから、読者にとって読みやすく分かりやすい記事にする。ここにしっかり集中しましょう。

①記事見出し(タイトル)

「何について書かれた記事で、読むとどんなメリットがあるのか?」

これを、メイン+関連ワード3〜4語を含めたフレーズにまとめてください。

文字数は、PC読者さんが多い記事なら28文字以内、スマホで読む人が多い記事なら40文字まで、が目安です。

 

②写真

文字ばかりの記事だと、息が詰まりますよね。だから記事に関連する写真をぜひ載せましょう。

視覚的に興味を引きますし、読む人が記事の内容をイメージしやすくなります。

 

③書き出し

検索ユーザーは、せっかちです。手っ取り早く「結論」を知りたがっています。

だから、学校で習うような「起承転結」の書き方のように、最後まで読まないと結論がわからない文章は、嫌われます。

だから、まず最初にバシッと、結論を述べます。

 

④もくじ

記事にはぜひ目次をつけましょう。

読み手が記事の構成を理解しやすくなるのはもちろん、グーグルにも記事構造を伝えることができます。

ワードプレスという無料ブログサービスには、無料プラグイン「table of contents」があります。

これをインストールするだけで、記事見出しを自動で生成してくれるのでとてもおすすめです。

ちなみにこの記事も、table of contentsのおかげで、見出しから自動で目次を生成しています。

table of contentsについては、この方が詳しく説明しています。

 

記事に目次を自動作成するWordPressプラグイン「Table of Contents Plus」使い方・設定 - ウェブ企画ラボ記事に目次を自動作成するWordPressプラグイン「Table of Contents Plus」使い方・設定 – ウェブ企画ラボ 

 

⑤本文

(1)導入部:理由

書き出しで、まず最初に結論を述べましょう、と言いました。

ただ、読んだ方はなるほどと思いつつも、次に当然「どうしてそう言えるんだ?」という疑問を抱きます。

だから本文では、あなたの結論を裏づける理由を書いていきます。

「なぜかというと、その理由は・・・・・・だからです」

 

(2)証拠(具体事例、体験談)

理由があることで、相手の納得度は深まります。

ですが、次に彼らが考えるのは、「それじゃ、具体例を教えてよ」です。

「机上の空論じゃ意味がない」と考えるのです。あくまで、彼らはリアルに役にたつ答えを求めています。

だから、あなたの主張に説得力をもたらすには、具体事例がとても効果的です。

一番良いのは、あなた自身が「体験」したことです。体験談が最も説得力があり、喜ばれます。

 

⑥まとめ(改めて結論)

結論と理由、そして適切な具体事例があれば、読者はすっかりあなたの記事のトリコになります。

最後の締めくくりに、改めて「まとめ」として結論をもう一度お伝えしましょう。

具体事例を踏まえて、最初と少し違った角度で、結論を伝えられれば、読者さんの満足度はいっそう高まります。

「良い情報を教えてくれて、ありがとう!」という気持ちになるのです。

その結果、グーグルからも高い評価を受けるようになります。

 

⑦関連リンク

あるテーマについて書いた記事を読み終えた方に、関連する情報を教えてあげるのが関連リンクです。

「このような別テーマの記事もありますよ」と教えてあげるのです。

読み手にとって親切ですし、さらに続けてあなたの別の記事を読んでくれたら、アクセス数のアップにつながります。

さらには読者さんのさらなる満足度アップにもつながります。

 

 

書き始める前の準備【超重要】

さて、構造は上記の通りです。

しかし、まだいきなり書き始めないでください!

検索上位を実現していくには、書く前にやるべきことがあります。

それは、「検索ユーザーのニーズを把握すること」です。

記事の構造どうこうより、こちらの方がはるかに重要です。

読者を無視して、自分の書きたいことを書いては、絶対に検索上位になりません。

検索ユーザーのニーズに応える。つまり、

「調べ物をする人の疑問にドンピシャで答える事を書く」、これが超重要です。

相手の疑問から逆算して記事を書きます。

そのためには入念な準備が必要です。その流れをこれから説明します。

 

①狙うキーワードを3語選ぶ

まず、上位表示させたいキーワードを決める。これが最初にやるべきことです。

決めるのは、1語ではありません。3語の組み合わせです。

多くのジャンルで、すでに2語だけでは、ライバルがひしめき合っています。

だから、いきなりここ(2語)に参入しても、勝つことは困難です。

ところが、3語以上の組み合わせになるとどうか?

ニッチになり、ライバルは減り、新しく参入する人にも勝つチャンスが十二分に出てきます。

例えば、「銀座 焼き肉 ランチ」、「恵比寿 ネイル 男性」など。

あなたも、3語以上で検索することが多いではずです。

 

キーワードを増やすのが良い理由は、他にもあります。

キーワードの組み合わせの数が増えるほど、記事が書きやすくなるからです。

なぜなら、キーワードが増えるほど、検索する人の質問の意図が明確になります。

すると、あなたは相手の疑問にぴったりの答えを伝えやすくなるわけです。

結果、検索ユーザーの満足度は高まり、検索上位に上がりやすくなるのです。

こうした理由で、記事を書く際は、「3語以上のキーワード」を意識すべきなのです。

 

キーワード選びの条件

もちろん、自分の願望だけで、キーワードの組み合わせを選んではいけません。

次の2つの客観的な観点から、その3語キーワードで記事を書けるか?を判断します。

 

⑴最低限の検索ニーズがある

誰も検索していないキーワードで記事を書いても、当然、誰にも読まれません。

どんなに少なくとも「月10件以上」の検索ボリュームがあるワードの組み合わせを選びましょう。

検索キーワードのボリュームを調べる方法があります。それはまた別の記事でお伝えしたいと思います。

 

⑵ライバルが弱い

検索結果とは、ライバルとの相対評価です。

だから、あなたがいくら良い記事を書いても、もっと良い記事を書いているライバルがいたら、負けます。

だから、記事を書き始める前に、必ずそのキーワードで検索しましょう。そして、検索結果をチェックしてください。

検索結果の1ページ目に表示されているライバルの記事に、すべて目を通すのです。

「大したことない」「自分ならもっと良い記事が書ける」

と思えたのならしめたもの。あなたがその3語キーワードで参入すれば、高い確率で上位を取れます。

 

②ユーザーの悩みを解決する記事を書く

キーワードの組み合わせが決まれば、そのテーマに沿った記事を書いていきましょう。

検索キーワードとは、いわば「質問」です。

疑問や悩みがあるから、その人は検索エンジンで調べているんです。

だから、キーワードは常に「質問」として受けとめましょう。

「銀座 ランチ」で検索する人は、

「銀座でランチするのに良いお店ないかな?」

と質問をしているわけです。

 

だから、検索対策のライティングはすべて

「質問に対する回答を書いていく」

これが基本中の基本となります。

だから、絶対に「自分が書きたいことを好き勝手に書く」ことはしないでください。

確実にGoogleから低評価をくらいます。

「特定の疑問を持った人に、その疑問をバッチリ解消できる記事を書く」

これが、検索対策のライティングです。

 

③Googleから存在を認知してもらう

さて、いくら良い記事を書いても、肝心のグーグルに認知されていなかったら、検索で表示されようがありません。

ですので、グーグルに存在を知らせる必要があります。

グーグルは毎日、何百万ものウェブサイトを回遊し、それらの情報を集めています。

だから何もしなくても、いつかは見つけてもらえるのですが、こちらからグーグルにお知らせした方が、より確実です。

グーグルへの登録は、こちらから行ってください。

 

Google Search ConsoleGoogle Search Console 

 

④良質な記事を増やし、サイトの評価アップ

あなたは「人の役に立てる記事を書く」、この1点にだけ集中すれば良いのです。

本物こそが浮かばれる、素晴らしい時代になりました。

質の高い記事とは・・・・

・疑問や悩みを持った人の疑問や悩みを、たちどころに解決してあげられる記事

です。

あくまで、「ユーザーさんファースト」です。

あなたは、宣伝したい気持ちをぐっとこらえて、「相手の役に立つ」。

この1点にフォーカスして記事を書いていきましょう。

 

 

検索順位に影響する要素

あくまで「ユーザーさんの役にたつ記事」なのは大前提ですが、以下の項目は、検索の順位に影響を及ぼします。

なので、力を入れて対策したいところです。

 

タイトル

記事のタイトルは、とても重要です。グーグルはタイトルで、「この記事は何について書かれているか?」を判断します。

だから、タイトルには必ず「キーワード」を盛り込んでください。

その上で、読んだ人が明確なメリットを感じるフレーズにまとめます。

例えば、銀座の焼肉ランチについて書いた記事なら、

「銀座のおすすめ焼肉ランチのお店10選!」

のような感じです。

記事タイトルに、キーワードを含めるのは、グーグル向けだけでなく、検索ユーザーに対しても意味があります。

検索結果には、記事のタイトルが表示されます。

検索ユーザーは、そのタイトルを見て、興味を持った記事だけをクリックして読みます。

いくら上位に表示されていても、タイトルを見て意味がわからなければ、読まれないのです。

だから、人間が読んでも、「すぐ意味が理解できる」かつ「読者にとってのメリットが明確」なタイトルをつけてください。

 

記事内の見出し

記事内に、いくつも見出しをつけます。これが「もくじ」の項目になります。以下のようなものです。

記事内に見出しをつける意味は、タイトルと同様です。

つまり、グーグルに記事の内容を伝えるのが1つ。検索ユーザーさんにわかりやすく記事の内容を伝えるのが1つです。

本文がダラダラと一本調子で続くと、読み手も疲れますよね?

そうならないよう、短く項目ごとで区切って、読みやすくするのです。

 

文字の量、滞在時間

グーグルが記事の良し悪しを判断する、一つの重要なポイントが「滞在時間」です。

つまり、検索ユーザーが長い時間、その記事にとどまっている(読んでいる)記事ほど、Googleは「ユーザーを満足させている」と判断します。

だから、できるだけ自分の記事にとどまっていてほしいのです。

そのために、ある程度の文字量が必要になってきます。

目指したい滞在時間の目安は、3分。

文字にすると、3000〜5000字と言われます。

もちろん、これが絶対ではありません。

記事のテーマによっては、ここまで文字を尽くさなくても、検索ユーザーの悩みを解決できることもあるでしょう。

その場合は、そこまで長くなる必要もない。逆に長すぎると嫌われる可能性もあるわけです。

あくまですべての判断基準は、ユーザーさんが満足するかどうか?です。

 

見やすさ、使いやすさ

ユーザーさんの満足度に影響するのは、記事の見やすさ、サイトの使いやすさ、です。

あなたも、使いにくいサイト、読みにくい記事に出会ったことがありませんか?

「せっかく良い記事を書いているのに、字が小さいな〜」とか。

「色がチカチカしていて読みにくい!」とか。

あるいは、「文字ばっかりでイメージがわかない」とか。

こういうことがあると、グーグルからマイナスの評価を受けます。

だから、

・読みやすい文字の大きさ

・適度な文字の間隔

・イラストや写真を盛り込む

といった配慮をしましょう。

 

今すぐできる2つの検索対策

もしあなたがすでに何本も記事を投稿していて、検索評価のテコ入れをしたい場合は、以下をやってみてください。

 

(1)記事タイトルの手直し

これが最も手っ取り早く、効果も期待できる改善策です。次の3段階あります。

 

①キーワードが含まれているか?

まず記事タイトルに、狙ったキーワードが含まれているでしょうか?なければ、盛り込みます。

それも、1語2語ではなく、3語以上の組み合わせのキーワードです。

狙うキーワードが記事タイトルに含まれないのは、論外です。

 

②意味が分かるか?

次に確認すべきは、「一読して意味がわかるフレーズになっているかどうか?」です。

そもそも、意味が分からないタイトルフレーズが少なからずあります。

「小学6年生でも読んで理解できるか?」を、判断基準にしてください。

あるいは単なるキーワードの羅列になっているケースもあります。これでは、人間もGoogleのAIも理解できません。

 

③魅力的な表現か?

キーワードが含まれ、意味がわかるフレーズになっていたのなら次は、その記事を読んでみたいと思えるような、魅力的なフレーズになっているかどうか?を検討します。

そのためには、読み手にとってのメリットが明確である必要があります。

 

このように、

1 キーワードが含まれ、

2 意味がわかり、

3 なおかつ、読むメリットが明確で興味をそそる表現

これらの条件を満たすのが、良い記事タイトルです。例えば

 

「銀座のおすすめ焼肉ランチのお店10選!接待やデート、家族でもOK」

 

のような感じです。

 

(2)内部でリンクする

そもそもの話ですが、ある程度、記事が読まれないと、Googleもデータが取れないため、その記事の良し悪しを評価できません。

このため、新しい記事ほど、アクセスを増やす必要があります。

ではどうするか?

すぐできるのは、一定アクセスのある既存の記事からリンクを張り、新しい記事にアクセスを流すことです。

これ以外にも、新しい記事からも、既存の記事にリンクを張ります。

同じサイト内で、リンクをいくつも張っていきましょう。

こうしてサイト内の回遊性を高めます。

ただ、リンクの張り方にも注意が必要です。

なんの脈絡もないところから、リンクを貼ってはいけません。

あくまで、その記事を読んでいるユーザーさんにとって関連がある情報で、役に立つであろう、

リンクの設置はそういう場所でないといけません。

ユーザーさんにとって、メリットのある内部リンクを増やすのです。

これによって、ユーザーさんにとっての利便性が高まります。

そして、それがサイト自体の評価アップにつながり、それぞれの記事やサイト自体が検索で上位に表示されやすくなるのです。

 

Googleの検索順位の仕組み

検索順位はどうやって決まるのか?

結論から言えば、「ユーザーさんを満足させる記事の順」です。

Googleがユーザーの満足度を測る精度は、ここ1、2年で大幅に向上しました。

昔だったら、多少のテクニックで上位表示させることができました。

ですが、今はそんな小手先のテクニックはまず効きません。

Googleは愚直なまでに、ユーザーの満足を追求しているのです。

 

では、どうやってGoogleは検索ユーザーの満足度を図っているのか?

その指標として、200を超える項目があると言われていますが、それらは明らかにされていません。

明らかにしてしまうと、またテクニカルに攻略しようとする人たちが出てくるからでしょう。

明らかにしていないとは言え、ユーザーさんの満足度は、次の部分で類推できます。

 

①記事の滞在時間

検索でたどり着いたユーザーが、じっくりその記事を読み込んでいたら、その記事はユーザーさんのニーズに合致しており、満足させている、と類推できます。

一つの目安として、「3分以上」止まってもらうことを目指しましょう。

 

②記事の量

文章量が多ければ良いものではないですが…

文字が少なすぎるのも考えものです。

検索で調べ物をしているユーザーに対して、親切に情報を伝えようとすれば、自然と文字量も増えるはずです。

そして、文字量が増えるほど、上記の記事滞在時間も増えます。

3分以上の滞在を目指すためにも、1記事あたり3000〜5000文字が目安になります。

 

③外部からの自然なリンク

優れた記事であるほど、ソーシャルメディアなどでその記事をシェア(オススメ)する人が多く出ます。

単にリンク数を増やす目的だけの人為的なリンクは、Googleからペナルティを食らいます。

しかし、純粋なオススメとして、多くのネットユーザーからシェアされている記事は、必然的にGoogleも評価を高めます。

 

 

結論:“高品質”の記事を書けば良いだけ!

いかがでしたらでしょうか?

読者さんの立場に徹底的に立って、喜ばれる記事を書く。

ここに集中するだけで、あなたのサイトは検索で上位に上がります。

すごく希望が持ててきませんか?

検索エンジンの世界は、コンテンツの質で勝負できますから、個人だろうと大企業だろうと、関係のない環境になってきつつあるのです。

このように記事内容が一番大事ですが、

もちろん検索に強いブログサービスと、そうでないブログサービスに分かれるのも事実です。

僕のおすすめは「ワードプレス」。無料で使える上、検索エンジンで上位に表示されやすいと言われています。

僕もワードプレスでブログ形式で記事を書いています。

あなたも、この記事で説明した原理を踏まえて、世の人々にお役に立てる記事を書いていかれてください!

 

 

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