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読まれるメルマガ文章テンプレート!30分で書ける私の定型と実例を見せます


メールマガジンを書きたい、でも何をどう書いたらいいかわからない。

そういう時ってよくありますよね。慣れていない方は特にそうでしょう。

そこで、メルマガ発行歴9年で元新聞記者の私が、メルマガテンプレと実例をご紹介します。

私は1本のメルマガを書くのにかかる時間は30分程度です。それでもセミナー募集すればすぐ満席になるなど、多くの反応をいただけています。

それは、もう自分のスタイルができ上がっているからです。

「そうか、メルマガって肩の力を抜いて書いていいんだ!」

と知っていただき、メルマガ読者さんとの交流を楽しんでいただければ幸いです。

テンプレートはこちらからダウンロードできます。

 

30分で書けて読まれるメルマガテンプレの構成

まずは、私のメルマガの基本構成をご紹介します。

 

以下に解説していきましょう。

①件名

メールの件名はものすごく重要です。ここで興味を引かなければ、読者さんは開封してくれません。

タイトルは15〜20文字以内に収めると、クリックされやすくなります。長々と書かないこと。

タイトルのつけ方はプレスリリースと似てます。この記事も参考にしてください。

(参考)プレスリリースタイトル7つのコツと実例5つを紹介します

 

②あいさつ

さて、メール本文では、私の場合は読者様に親しみを込めたごあいさつをします。

こんにちは!坂本宗之祐です。
今日はいかがお過ごしですか?

という感じです。

間違っても、

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■■■ ○○メールマガジン

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

などというヘッダーは付けません!理由は「ものすごく売り込みくさくなる」からです。

 

③近況報告

本題に入る前に、自分の近況をさらっと伝えます。

これがあると、読者さんとの距離がぐっと近くなります。

僕は今週、大阪、浜松に出張してきました。

浜松では、本田技研の労働組合の皆さま向けに
文章力のセミナーを行いました。

僕はずっとホンダファンです。20年前に初めて
買った車がホンダのシビック。

それからバイクもずっとホンダなんですよね。
(CB400、XRバハ、NC750xなど)

 

このような少しマニアックなことを書いても、読者さんの中にはホンダファンがいたりします。

すると、共感した読者さんから「私もホンダ好きなんです!」というご感想が来たりするのです。

 

④本題予告

近況を書いた後に、いよいよ本題に入ります。

その際、私は以下のように「今から本題に入るよー」と予告の一文を入れます。

さて本題です。

今回は、●●●をテーマにお伝えします。

すると、読者さんは「あっ、今から本題だね」と読む態勢に入ります。

それに、「ふむふむ、今回のテーマはそれなんだね」と理解しやすいのです。

シンプルな一文ですが、メルマガにメリハリがつきます。

 

⑤本題(本文)

1通のメルマガには、基本的に1つのテーマについてしか語りません。

というのも、1通のメルマガにいくつもの要素があると、だいたい読者さんが混乱してしまうからです。

そもそも、メルマガとは熟読されるものではありません。

あなたも、ウェブの文章は走り読みしますよね?読者さんは、ざっと画面に目を走らせるような読み方しかしないんです。

熟読しませんから、文章の流れはごくシンプルな方が頭に入っていきます。

そして、わかりやすい流れで、そのメルマガの目的である「リンクへのクリック」に読者さんを導きやすくなるのです。

 

⑥リンク

本文の末尾に、読者さんにクリックしてほしいリンクを貼ります。

あくまで、本文では価値提供を行い、その自然な流れでリンクをご紹介することが大事です。

いきなり話題が飛んで、売り込みのリンクが差し込まれると、読者さんは「売り込まれた!」と不快になります。

リンクは大きく分けて、次の2つ。

 

(1)価値提供

役に立つ情報をご提供し、読者様に貢献することで、信頼関係を育む目的です。

役立つブログ記事やYouTubeへのリンクを貼ります。

 

(2)お申し込み

私は毎月のようにセミナーをやります。こちらへお申し込みいただく目的です。

この場合はもちろん、セミナーお申込みページへのリンクを貼ります。

 

注意点

メルマガにはたくさんのリンクをベタベタ貼らないことです。

「1メールに1つのリンク」くらいに絞り切った方が効果的です。

色気を出して多数リンクをつけると、読者さんは「売り込みの多いメルマガ」と感じ、いずれ読まなくなります。

 

⑦発行者情報

「特定電子メール法」という法律で、メルマガを発行する人は、差出人の名前(名称)、住所、メールアドレス、解除用URLを記載するよう義務づけられています。

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株式会社メディア戦略
http://ca-news.biz/

代表取締役 坂本宗之祐

〒106-0032 東京都港区六本木四丁目3番11号223
mail: ・・・・・@ca-news.・・
FB:https://www.facebook.com/media.senryaku/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

私が過去に配信したメールマガジンの実例

以前に配信したメルマガの実例をご紹介します。

(件名)生活者視点が最強の法則

 

・・さん、こんにちは!坂本宗之祐です。
今日はいかがお過ごしですか?

僕は今週、大阪、浜松に出張してきました。

浜松では、本田技研の労働組合の皆さま向けに
文章力のセミナーを行いました。

僕はずっとホンダファンです。20年前に初めて
買った車がホンダのシビック。

それからバイクもずっとホンダなんですよね。
(CB400、XRバハ、NC750xなど)

本当にお世話になってきました…

ですので、今回ホンダさんにお招きいただき、
創業の地も訪問できて、うれしかったです。

ホンダの車バイクは魅力的ですから、

この良さがますます知られるといいな、と
思います。

さて、今回は、

「プレスリリースは生活者視点で書きましょう」

という話をします。

日々、多くのプレスリリースを見ますが

多くがこの「生活者視点」が欠けています。

つまり、自分目線で語る。

「俺の仕事、すげーだろう?」

という書き方です。

こういうプレスリリースを見ると、

僕にはある情景が目に浮かびます。

コンパで自分の武勇伝を語る男。

いかに自分が仕事がデキルか?、鼻の穴を
膨らませ、とうとうと語るのです。

女の子は、困惑しながら、

「う、うん。すごいね…」

と言葉を合わせつつ、

「そんなの知らんわ!」という隠し難い
本音が、表情ににじみ出るわけです。

客観的に、この男イタイですよねー!

・コンパで武勇伝を語る男はモテない法則

でも、多くの人がプレスリリースで
同じことをやっています。

これが真実です。

コンパの場面に限らず、

人間誰しも、自分に関係ないことには
興味がわきませんよ。

なのに、プレスリリースで

・専門用語を多用する
・論文のような堅苦しい言い回しをする
・技術的なスペックを並べ立てる

こういうプレスリリースを見たら、
すぐ捨てたくなります。

もし坂本さんが、多くの人から注目
を集めたいのなら、

生活者の視点から、自らの仕事を語る
ことをおすすめします。

例えばこのプレスリリース。

・NTTドコモプレスリリース改善策
https://youtu.be/nlw2Rco3gfw

 

動画で解説していますが、
自分目線の書き方です。

しかし、中身をよく見てみると、

世の大衆の注目を集める要素が眠っています。

僕は、ヤフーニュースで記事を書いていた時

「鉄道」はとてもアクセスを稼ぎやすい
テーマだと気付きました。

このように、

「人が興味を持つのは何なのか?」

から逆算して、コンテンツを出していき
ましょう。

 

YouTubeチャンネルにご登録くださいね。
https://www.youtube.com/channel/UCPwdDdKhSFOu1pjDqdFejcA?view_as=subscriber

 

 

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代表取締役 坂本宗之祐

〒106-0032 東京都港区六本木四丁目3番11号223
FB:https://www.facebook.com/media.senryaku/
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※配信解除はこちらです。これまでお読みいただき、
ありがとうございました。
https://abptu.biz/brd/55s/sonomugi//////////

 

避けたいメルマガテンプレ:読まれないからやめよう!

上記の実例をご覧いただき、いかがでしたか?

仲の良い知人へのメールのように、少し砕けた調子で、お役に立つ情報をお届けしています。

ギラギラした「飾り」など、一切使いません!

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あなただったら、こんなメルマガ読みたいですか?僕だったら嫌です。だからつけない。

ギラギラ装飾付きのメルマガって、20年くらい前の「1対多への書き方」です。

これではもう読まれません。

ネットユーザーは、1対多の情報は求めていない。「1対1」の関係を求めているのです。

「“私”にとって役立つ情報を知りたい」

「それも、顔の見える信頼できる人から・・・」

 

そういう方々に読んでもらえるように、読者さんと同じ目線で、読者さんに喜ばれるメールをお届けしていきましょう。

 

読まれるメルマガテンプレートダウンロード

私のメルマガテンプレートを差し上げますので、ご自由にパクってご活用ください(笑)

(以下の画像クリックでダウンロードできます)

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