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広報PR情報No.1サイト 元読売新聞記者 坂本宗之祐

5歳若返った!グルテンフリー体験1年を振り返る。小麦なしでもおいしい生活を満喫してます


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坂本です。つい先日、約1年ぶりに会った方から「坂本さん、5歳は若返りましたね!」と言われました。

そういえば、グルテンフリーを始めてもうすぐ1年になります。自分の顔は毎日見ているので大きな変化は自分ではわかりません。そうやって客観的に言ってもらえるとうれしいものです。

僕は健康オタクなところがあって、10年ほど前から色々な健康法をかじってきました。マクロビや1日1食などなど。

しかし、このグルテンフリーほど大きな変化を感じたものはありませんでした。

僕の体にはもともと小麦が合っていなかったのでしょう。なので万人に同じ効果が出るとはもちろん保証できません。

それでも小麦系食品にはいろいろと問題があるようなので、検討の価値はありますよ。

 

グルテンフリーとは何か?

グルテンフリーとは、一言で言えば、小麦食品を食べない生活のことです。

パン、うどん、パスタ、ピザ、あるいはビスケット等のお菓子、そして多くのめん類です。

こうした小麦由来の食べ物には「グルテン」と呼ばれるたんぱく質が含まれています。

このグルテンが内臓から吸収されると人体のパフォーマンスを知らずのうちに低下させている、というのです。

小麦アレルギーで食後にすぐ、ぶっ倒れるなどの目に見える反応が出るのなら分かりやすいですよね。

しかし、グルテンのアレルギーは気づきにくいのです。「何となく体が重い…」「頭がすっきりしない…」という感じです。

僕は以前から、こういう症状があり、特に食後に顕著に現れました。

 

グルテンフリーのきっかけは、テニスのジョコビッチ選手

昨年の7月頃、たまたま知人と雑談している時に、「坂本さん、小麦を食べないといいらしいですよ」という話を聞きました。

聞けば、圧倒的なテニスの世界王者であるノバク・ジョコビッチ選手が取り入れているというじゃありませんか。

健康オタクな僕は、早速ジョコビッチ選手の本「ジョコビッチの生まれ変わる食事」という本を購入し、即グルテンフリー生活に突入したのです。

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最初は少しだけ辛かったグルテンフリー生活

最初はやはり、意志の力が必要でした。僕はもともと、甘いものが大好きです。

好物だった「アルフォート」や「たけのこの里」の成分表をチェックすると、やはり小麦が入っていたんですよ。

涙目になるのを必死にこらえました。

菓子パンも大好きでした。山崎パンには本当にお世話になっていました。これらも禁止。もちろんケーキなど洋菓子類もほとんどダメ…。

でも、一筋の希望はありました。和菓子なら原料は多くがお米です。お米はグルテンが含まれないので、いくら食べても問題ありません。

なので、おやつには大福餅を進んで摂取することにいたしました。

おやつ問題には一応の妥協策が成立しましたが、もう一つの深刻な問題が浮上しました。ビールです。

ビール原料は大麦ですが、これにもグルテンが含まれているという衝撃の事実が発覚したのです。

夏のビールなんて最高じゃないですか、これをやめろっていうんですか?悩みました。

でも、ジョコビッチも本で言っていたように、「まず2週間だけやってみろ」という言葉に従い、「とりあえず2週間だけね…」と自分を納得させて、ビールも絶ちましたよ。

 

小麦を絶って、2週間で明らかな変化が!

実際に2週間やってみて、明らかな変化に驚きました。

「体が軽い」「気分がいい」…ということが、はっきりとした実感として得られたのです。

2週間どころか、実際には3日4日たった頃から変化は現れていました。

「こんなに気分が良いのなら、続けるしかない!」と考え、グルテンフリーの本格導入を決断。妻や娘たちのブーイングをモノともせず、突き進んでいったのです。

1か月も経つと、それまであった頭のモヤモヤ感がなくなっていたことに気づきました。

思考が明瞭になった感じでした。ジョコビッチの本では「脳内の霧が晴れた」という表現をしていました。そう、まさに霧が晴れたようなスッキリした感じです。

頭だけではなく、体のキレも増しました。ムダな脂肪が落ちたのか、身体がとても軽いのです。

近所のちびっ子たちとガチで鬼ごっこをする際、タッチをかいくぐる自らのステップの切れ味で実感しました。

「こりゃあ、コンマ何秒の反応で勝負が決まるテニス選手なら、成績に雲泥の違いが出るよね」と納得しました。

ジョコビッチは、グルテンフリーを始めるまで、優勝には手が届かない2流選手だったのです。

 

その後のグルテンフリーの取り組み

ビール問題は解決しました。代替したのは炭酸水です。ただの水ですね。

ビールのうまさというのは、喉で飲んだ時の爽快感です。

炭酸水を冷蔵庫でキンキンに冷やして、お風呂上りに一気に飲むと、ビールと大して変わらぬ爽快感が得られました。

アルコールを欲した時は、チューハイを飲みます。あとはワインです。

もともとアルコールは強くないですし、飲んだ後に頭がぼーっとするのが嫌なので、最近は家で飲むこともほとんどなくなりました。

半年ほどは、わりと厳格に小麦を食事から排除しました。

主食に小麦を摂らないのはもちろんですが、キャラメルのような一見、小麦とは縁のなさそうなものでも、成分を見ると小麦グルテンが含まれます。そういうものも避けました。

小麦なしでも慣れればなんてことはありません。我々日本人には、お米があります。

めん類が食べたくなれば、お米が原料のビーフンやフォーを食べれば大丈夫。

また、最近はグルテンフリーのパスタ麺もアマゾンやドンキホーテでも売ってます。

最近は、グルテンフリーにすっかり慣れたので、たまーには少々摂取することも自分に許しています。

主食では食べませんが、例えば唐揚げなどの衣、おまんじゅう、といったものをたまに口に入れるくらいなら、ビクともしません。

どんな健康法もそうですが、あまり神経質になり過ぎないことが大事だと思います。

現代の社会では、食品添加物の問題などもあります。これらを避けようと徹底しようとすると、もう食べられるものがなくなっちゃいます。

そうしてイライラ、カリカリすることの方が、心と身体に害を及ぼすと思います。大らかに緩く続けるのがいいですよ。

 

身体こそ、根源的なメディアです!

僕は、体こそ根本的な「メディア」だと思っています。なにせ我々人間は、身体的な五感を通じてしか、外界のあらゆる情報を取得できません。

だから体が不調だと、僕らの外部に転がっている、重要な情報を見落としてしまうことが往々として起こるわけです。これは大きな損失ですよ。

そういう意味でも僕は自己の身体メンテナンスには気をつかってます。

グルテンフリー以外にも、腸内環境を整えることを意識しています。

具体的には、発酵食品ですね。納豆、キムチ、ヨーグルト、お味噌のほか、米麹など。妻には感謝しています。

繰り返しますが、身体はどんな人に取っても極めて大切なメディアです。

あなたは、スマホやパソコンのスペックだの通信速度だのパフォーマンスだの、を気にされているかもしれません。

でも、そっちばかりに気を取られて、ご自身の大切な身体の機能を低下させていませんか?身体のこと、考えてみてくださいね。

 

 

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