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打って出る企業のための広報PRの方法

世界最大メディア・実績No. 1 コンサルタント 坂本宗之祐

記者がプレスリリースを取材するかどうか?を分ける決定的なポイント


坂本です。今回は、メディアが取材するかどうかを分ける決定的ポイントとは?をテーマにお伝えします。

それはコンセプト設定、これがほぼすべてです。以上。

というと身もふたもないので、説明します。

コンセプト設定は超重要です。

ここを無視すると、いくら頑張って宣伝活動に邁進しても、プレスリリースを書きまくっても、どれもがムダになっちゃいますよ。

そもそもの根本的なコンセプトがズレていると、メディア戦略もへったくれもありません。

なのに、自分が広めたいことありきで、メディア向けにPRをする方が大半です。

この土台の部分から手をつけるのが、本当のメディア戦略ですよ。

 

コンセプトとは何か?

コンセプトとは、平たく言えば、誰のために、どんなメリットを提供する活動なのか?ということです。

ここに「社会性」がなければ、新聞テレビの報道に乗って広まっていくことは絶望的になります。

たとえば、千葉のあるお店がおまんじゅうを売り出したい、それを取材してもらいたいとします。

それがなんの変哲もない、「皮であんを包んだおやつ」というだけのコンセプトだと、マスコミは取材しようがありません。分かりますね。

でも、その皮が地元千葉産の小麦と小豆を使用しており、「地元の農業振興、地域活性化したい」という側面があるとどうか?

・千葉の農家の所得アップ
・千葉の農村の振興

というコンセプトのおまんじゅうになります。こうなると、社会性が出てきます。

 

大義名分があるか?

この社会性を言い換えれば、「大義名分」とも言えますね。

もう少しいえば、社会の役に立つ要素があるかどうか?ということです。

しかも、「へ〜それって聞いたことないね」という反応が返ってくるものだと、なお良いです。

この「へ〜」が、すごく大事なんですよ。

ニュースって、「人が知らないことを知らせる」という機能があります。

「なんか聞いたことあるな」という話では、人に「へ〜」と言わせることはできませんよね。

それじゃ、ニュースにはならないのです。

逆に言えば、人が聞いた瞬間に「へ〜なにそれ?」という言葉が思わず口を出るようなコンセプトを設定できると、取材が決まる可能性が大いに高まります。

だから、取材が自然とやってくるには、コンセプトとして

・聞いたことがない

・社会性がある

こういう要素を盛り込んでいくことが必要になってくるのです。

 

どうしたら、優れたコンセプトを打ち出せるか?

では、どうしたら、こうした優れたコンセプトを生み出すことができるか?

「社会の流れ(トレンド)」を敏感に捉えることです。

今の日本社会が抱える、色々な課題やテーマがありますね。パッと思いつくだけでも、

・少子高齢化
・人口減少
・東京オリンピック対応
・外国人観光客の増加
・医療費の増大
・地方の活性化

などなど。 これらは、中長期的なテーマ・課題です。

上記のおまんじゅうでいうと、「地方の活性化」という課題がありますね。そこに関連するわけです。

その他にも、短期的にマスコミトレンドになる話題があります。今年2016年なら

・ゲス不倫
・舛添辞任(セコイ)
・熊本地震
・参院選
・リオ五輪

などなど。

このように、中長期的な、あるいは短期的にマスコミや世間で注目が高まっている物事があります。

こうしたトレンドと、あなたがやることを結びつけて、コンセプトを設定するのです。

つまり、ニュースを作る方程式は次のように表せます。

・社会の動きやトレンド × あなたの持つ強みや特徴 = ニュース

ほとんどの会社は、社会性を無視して「自分が売りたいものありき」で、売り込み感満載のプレスリリースをばらまいています。

社会性もない。使命感も感じられない。だから、マスコミから軽蔑され、嫌われてしまっています。

 

 

あなたの活動にも、必ず社会性は埋もれています

でも、「そんな社会性なんて、うちにはないよ…」とがっかりしないでください。

それは、気づいていないだけ、という可能性がかなりあります。

どの社長も社員も、自分たちの事業について客観視できません。

自分にとって当たり前すぎるものになっていて、社会的な観点から、自社の活動を見られなくなっているんですよね。

世の中にニーズがあり、それなりに成り立っている事業なら、「社会性」「大義名分」がどこかに潜んでいるはずですよ。

それを引き出して、言葉にして表現してください!

ネタは必ず埋もれています。いろんな切り口から、あなたの活動を知らせていくことは可能なのです。

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