広報PRの基本が学べる本おすすめ１５選！大企業向け〜個人向けまで網羅

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広報・メディアコンサルタントの坂本宗之祐です。広報・PRとひとことで言っても、やることは幅広く多岐にわたります。

「広報PRの基本が学びたい」と考えるあなたのために、数ある広報PR関連の書籍を紹介します。

「広報PRの基本」と言っても

・大企業
・中小企業
・ベンチャー企業
・個人事業主

それぞれの広報PRは性質が異なり、求められる知識・能力・スキルは当然かなり違ってきます。

私はこの20年、新聞記者やPR会社を経験し、上記すべてのジャンルの広報PRに携わってきました。

あなたの学びたいテーマに沿って、最適な本を発見されてください。

大企業広報の方向け

プレスリリース作成、記者対応、危機管理、IR、社内広報などなど、網羅的な業務への対応が求められます。

攻めの広報（メディア露出獲得）というより、危機管理といった守りの部分が重視される傾向がありますね。

そうした広報PR業務の基本を網羅的にカバーしたい方は、こちらの本がオススメです。

・広報・PRの基本　この１冊ですべてわかる

大企業の戦略的な広報の考え方を学びたい方はこちら。電通PRの「企業広報戦略研究所」の著作です。

・戦略思考の広報マネジメント

中小企業の方向け

中小企業でも広報部門を立ち上げる会社が増えています。その場合、多くて数人。１人で広報PRを任せられるケースも少なくありません。

こうした企業が広報部門をスタートさせるのは、「今までの殻を破り、知名度と社会的信頼を獲得したい」という狙いがあります。

そうした方には、これらの本がオススメです。

・広報・PRの実務 組織づくり、計画立案から戦略実行まで

・小さな会社の広報・PRの仕事ができる本

・地方の中小企業が全国ブランドになるための広報PR パブリシティ戦略

ベンチャー企業の方向け

ベンチャー企業は、とにかく目先の成長が求められるため、メディア露出の獲得への関心が特に高いですよね。

ですので実践的な本がオススメです。

この本はサイバーエージェントの急成長を支えた敏腕広報の著書です。とても読み応えがありました。

・サイバーエージェント広報の仕事術

テレビ東京元ディテクターさんの著書で、その報道的視点に個人的に大いに共感した本です。

・タダで、何度も、テレビに出る! 小さな会社のPR戦略

個人事業主・１人社長の方向け

こうした方々は、お客様対応など日々の業務を行いながら、１人で広報PR活動をやるのは大変ですよね。

でもこれからは、間違いなく個人の時代です。個人としての評判の獲得に、メディア露出に勝るものはありません。

マスコミ記者らへピンポイントでアプローチを行い、小さく始める広報がおすすめです。

・手紙を書いてマスコミにPRする方法

その他の広報PR本

以上、読者さんニーズの観点から、一通りの本をご紹介してきました。

上記以外にも、広報PRの本はたくさん出ています。

以下に、本の書き手（つまり著者さん）ごとに分類し、ご紹介します。

「PR会社の視点」「テレビマンの視点」「新聞記者の視点」「企業広報の視点」「学者の視点」。

それぞれ全然違います。

だから、横断的にこうした本を読んでみると面白いですよ。

学者さんが書いた広報PR本

大学研究者の５人の先生が著したアカデミックな広報PR本です。

・広報・PR論–パブリック・リレーションズの理論と実際

PR会社社長が書いた広報PR本

PR会社の社長さんが出している本は多数あります。それぞれの視点からノウハウを明かされています。

「うどん県」「ひこにゃん」などを仕掛けた殿村美樹さんの本。優れたアイデアを生み出す方ですね。

・ブームをつくる 人がみずから動く仕組み

・【小さな会社】逆襲の広報PR術

・共感PR 心をくすぐり世の中を動かす最強法則

企業広報経験者が書いた広報PR本

企業で実際に広報を担当した方の本も何冊も出ています。

こちらは、ぐるなび広報だった方が書かれた本。

・最強のPRイノベーターが教える 新しい広報の教科書

メディア出身者が書いた広報PR本

元福島テレビの大内優さんが書かれた本です。

・小さなお店・会社、フリーランスの 「テレビ活用」7つの成功ルール

元北海道新聞記者の荒川岳志さんが書かれた本です。

・新聞に必ず取材されて記事になるたった一つの方法

無料で広報PRの基本を学ぶならこちら

当サイト「記者が教える広報PRの方法」では、広報に関する多くの情報を発信しています。あなたの広報PR活動にお役立てください。

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