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記者が教える広報PRの方法

広報PR情報No.1サイト 元読売新聞記者 坂本宗之祐

東京商工会議所様で「基礎から始める攻めの広報セミナー」を実施しました


東京商工会議所様からお招きに預かり、2020年2月18日、基礎から始める「攻めの広報」セミナーを開催しました。

・東京商工会議所 イベント情報

大手企業から小規模事業の方まで70人以上にご参加いただき、広報の基礎についてお話しさせていただきました。

商工会議所のご担当者の方によりますと、募集開始からたった1日で満席になったとのこと。

やはり、広報活動に興味関心を持たれる企業様が増えているのは間違いないですね。

当日の様子を簡単にご紹介します。

 

セミナー概要

メディアの目に留まる「攻めの広報」をテーマに、広報の基礎から、プレスリリースのテクニック、ニュースの価値づくりまでお話ししました。

昨今は、広告の効果が落ちています。そうした中、効果的に社会に情報を広げる広報PRへの注目が高まっています。

「メディアに取り上げられると効果的らしい」

と知っている企業や個人事業の方は多いです。しかし、大半の方はうまくいっていないのが実情です。

なぜなら、多くの方がマスメディアやプレスリリースについて誤解されていることが多いからです。

そこで、このセミナーではマスメディアの実態や、正しい広報活動の取り組み方を説明しました。

 

 

攻めの広報に必要なこと

今回のテーマである攻めの広報です。積極的にメディアにアプローチしていくことが当然必要になります。

ただ、

・闇雲にメディアにプレスリリースを一方的に送りまくるだけ

・半年に1回程度しかプレスリリースしない

といった企業さんが多いです。

まず第一に、プレスリリースは送りっぱなしでは取材されません。

ライバルの多い東京ではなおさらのこと。だから、メディアの人ときちんと接触することが必要です。

第二に、プレスリリースはやはり数も必要です。

絶対数が少ないと、メディアさんとの接点が生まれず、取材に至りにくいからです。

そこで、プレスリリースを継続的に出していくために必要なのが、「ネタ作り」です。

 

広報は「ネタ(コンテンツの質)」で決まる

広報は、広告のような多額のコストはかかりません。

しかしその代わりに必要なのは、「脳に汗をかくこと」です。

つまり、頭を使って知恵をしぼる必要があります。

情報としての価値を生み出すから、メディア側が頭を下げて「取材させてください」とやってくるのです。

価値を生み出すために、頭を使いましょう。

僕から見て、多くのプレスリリースは頭を使っていません。

自分が宣伝したいことをそのまま書いているだけ、です。

だから、この日のセミナーでは、メディアが興味を持ちそうなネタ作りの簡単なワークをやっていただきました。

普段、このような頭の使い方はしないので、多くの方が新鮮な印象を持たれたようでした。

 

必ずネタは埋もれている!

僕は日々、様々な企業団体の方とお話ししますが、どんな所にも間違いなく「ネタ」は埋もれているものです。

セミナー終了後、たくさんの方々とお名刺交換させていただきました。

「そんな事業があるのですね!」と驚くものが多数ありました。

ニュースネタになり得る素材がゴロゴロ転がっているのです。

しかし、当事者がその価値を自覚できず、埋もれさせているケースがとても多いです。

だから、「うちには何もない」と自己判断しないでください。

必ずネタはあります。絶対に諦めないでください!

埋もれた価値を発掘し、言語化し、世の中に発信していかれてください。

これからも、世の中に埋もれた数多くのネタ発掘に力を尽くしていきたいと考えています。

 

講演や研修、セミナーご依頼はこちらからお気軽にご相談ください。

 



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