記者が教える広報PRの方法

広報PR情報No.1サイト 元読売新聞記者 坂本宗之祐

プレスリリース研修・講師派遣|企業・自治体向け・元読売新聞記者が全国対応

企業・自治体・大学・研究機関・各種団体を対象に、プレスリリース研修と講師派遣を全国で行っています。講師は、読売新聞記者として11年1か月、5000人以上を取材し、電通PRではシニアコンサルタントとして企業広報に携わった坂本宗之祐(さかもと・そうのすけ)です。

プレスリリースは、文章の型を覚えるだけでは取材につながりません。自社や自組織の取り組みの中から、記者が「ニュース」と判断する価値を見つけ、読者や視聴者にとっての意味が伝わる形に整える必要があります。

この研修では、記者がプレスリリースのどこを見て、何を基準に取材を判断するのかを解説します。新任広報担当者向けの基礎研修から、実際の案件を使った作成・添削演習、各部署からニュース素材を集めるための研修まで、組織の課題に合わせて内容を個別に設計します。

企業内の広報研修、自治体の職員研修、大学・研究機関の情報発信研修、商工会議所や業界団体が主催するセミナーなどに対応しています。全国への講師派遣とオンライン研修のどちらも可能です。

プレスリリース研修について相談する

このようなお悩みはありませんか

  • プレスリリースを出しても、新聞・テレビ・ウェブメディアから反応がない
  • 商品やサービスの宣伝ばかりになり、ニュースとしての価値を示せない
  • 担当者によって原稿の品質にばらつきがある
  • タイトルやリード文に何を書けばよいか分からない
  • 各部署から広報に使える情報が集まらない
  • 新任の広報担当者に、プレスリリースの基本を体系的に学ばせたい
  • 自社の案件を題材に、書き方と改善点を具体的に教えてほしい
  • 生成AIで原稿は作れるようになったが、内容の良し悪しを判断できない

プレスリリースで重要なのは、きれいな文章を書くことだけではありません。記者が取り上げる理由となる「ニュース価値」を見つけ、その価値が短時間で伝わるように情報を組み立てることです。

この研修では、単なるひな型の穴埋めではなく、受講後も自分たちでニュースを見つけ、原稿を改善できる判断基準を身につけます。

プレスリリース研修の内容

研修の目的、受講者の経験、実施時間に合わせて、以下の内容を組み合わせてご提案します。講義だけでなく、ワーク、グループ演習、実際のプレスリリースの添削も可能です。

1.新任広報担当者向け「プレスリリース基礎研修」

初めてプレスリリースを担当する方や、書き方を基礎から整理したい方を対象に、企画から送付後までの全体像を学びます。

  • プレスリリースの役割と広告との違い
  • 記者が原稿を読むときの視点
  • ニュースになる情報、なりにくい情報の違い
  • タイトル、リード文、本文の基本構成
  • 数字、根拠、写真、問い合わせ先の入れ方
  • 送付先、送付方法、タイミングの考え方
  • 送付後の記者対応と社内での振り返り

プレスリリース作成の一連の流れは、解説記事「初心者向けプレスリリースの書き方と出し方」でも紹介しています。

2.全社員・事業担当者向け「ニュース価値発掘研修」

広報担当者だけでは、組織内のすべての情報を把握できません。商品、技術、人材、地域貢献、調査データ、顧客の変化など、各部署に眠っている素材をニュースへ変える視点を学びます。

  • 記者がニュース価値を判断する基準
  • 新規性、社会性、時事性、地域性、希少性の見つけ方
  • 「自社が伝えたいこと」を「社会が知りたいこと」へ変換する方法
  • 商品・サービス以外からニュースを見つける視点
  • 各部署から広報素材を集める仕組み
  • 一つの素材から複数の切り口を考えるワーク

文章を書く前に、何をニュースとして打ち出すのかを決めます。広報部門だけでなく、営業、開発、人事、総務、地域連携などの担当者にも適した内容です。

3.広報担当者向け「プレスリリース作成・添削研修」

実際の案件や過去の原稿を題材に、記者が短時間で要点を理解できるプレスリリースへ改善します。

  • 一番伝えるべきニュースの絞り込み
  • 記者の目に留まるタイトルの考え方
  • 結論と社会的な意味が伝わるリード文
  • 背景、課題、独自性、今後の展開の組み立て方
  • 宣伝表現や専門用語を、客観的で分かりやすい表現へ変える方法
  • 写真、図表、データを使った説得力の高め方
  • 作成した原稿への講師からの添削・講評

タイトルの考え方については、「記者が読みたくなるプレスリリースタイトルの付け方」でも詳しく解説しています。

4.広報担当者向け「送付先選定・メディアアプローチ研修」

良い原稿を作っても、情報と相性の悪い媒体へ一斉送信するだけでは、取材につながりにくくなります。新聞、テレビ、業界紙、ウェブメディア、記者クラブなどの特徴を理解し、情報に合う届け方を考えます。

  • 媒体ごとの取材対象とニュース判断の違い
  • 案件に合う送付先の選び方
  • 自社でメディアリストを作る方法
  • メール、郵送、FAX、記者クラブの使い分け
  • 記者への連絡とフォローの基本
  • 長期的なメディアリレーションの築き方

具体的な届け方は、「プレスリリースの送付先一覧と出し方」や「記者クラブへの投げ込み方法」でも紹介しています。

5.自治体・官公庁向け「行政情報をニュースに変える研修」

自治体・官公庁では、公共性、公平性、説明責任を踏まえながら、行政施策や地域の取り組みを住民と報道機関に分かりやすく伝える必要があります。

  • 行政目線と住民・記者目線の違い
  • 行政用語を分かりやすい言葉へ置き換える方法
  • 施策の背景と住民への影響の伝え方
  • 庁内各部署から情報を集める仕組み
  • 記者クラブへの情報提供
  • 実際の行政案件を使った作成・改善演習

プレスリリースだけでなく、職員の広報意識、メディア活用、幹部の取材対応なども含めた研修は、「自治体・官公庁向け広報研修・講師派遣」をご覧ください。

研修によって目指す変化

知識を聞いて終わるのではなく、受講後の実務で次のような行動ができる状態を目指します。

  • 自社や自組織の活動からニュース素材を見つけられる
  • 発信する目的と、届けたい相手を明確にできる
  • 宣伝文ではなく、記者が判断しやすい情報に整理できる
  • タイトルとリード文で、ニュースの要点を端的に伝えられる
  • 原稿の問題点と、直すべき理由を説明できる
  • 案件に合う送付先と送付方法を選べる
  • 広報部門と各部署が連携し、継続的に情報を発信できる
  • 生成AIが作った原稿をそのまま使わず、自分たちで評価・改善できる

組織の現状と受講者の経験を事前に伺い、研修の到達目標をすり合わせます。

AI時代だからこそ必要な「ニュースを見つける力」

生成AIを使えば、文章のたたき台を短時間で作り、表現を整えることができます。一方で、プレスリリースの成否を左右するのは、文章を作る前の判断です。

組織の中にある情報のうち、何に社会的な意味があるのか。どの数字が新しいのか。記者が疑問に思う点は何か。誰に取材すれば記事として深まるのか。こうした判断には、組織の事情への理解と報道現場の視点が欠かせません。

研修では、AIの利用を否定するのではなく、AIに任せられる作業と、人が判断すべき部分を整理します。AIが出した文章を検証し、事実、ニュース価値、独自性、客観性を自分たちで確認できる状態を目指します。

「AIに書かせる技術」だけではなく、「AIに何を書かせるべきかを決める力」を育てる研修です。

プレスリリース研修の講師として選ばれる理由

1.読売新聞記者として11年、5000人以上を取材

坂本宗之祐は、読売新聞記者として11年1か月、北海道から沖縄まで5000人以上を取材しました。一面トップをはじめ、多くの記事を執筆しています。

記者はプレスリリースをどのように読み、どこに疑問を持ち、何を取材したいと考えるのか。報道現場での経験に基づき、記者側の判断を具体的に説明します。

2.電通PRで企業広報の実務を経験

電通PRではシニアコンサルタントとして、複数のグローバル企業の広報支援やメディアトレーニングに携わりました。

記者の視点だけでなく、組織内の情報収集、原稿作成、社内調整、発信判断といった「広報する側」の難しさも理解しています。報道側と広報側の両方の経験をもとに、実務で実行できる方法をお伝えします。

3.企業・自治体・公的機関などでの研修実績

企業、自治体、官公庁、大学、研究機関、経済団体などで、広報担当者、一般職員、管理職、経営者を対象とした研修・講演を担当してきました。

業種や組織の規模を問わず、受講者が自分たちの仕事に置き換えて理解できるよう、具体的な事例を使って解説します。

4.実際の案件を使い、内容を個別に設計

同じプレスリリース研修でも、新任担当者が基本を学ぶ場合と、経験者が取材獲得率の改善を目指す場合とでは、必要な内容が異なります。

研修の目的、対象者、人数、現在の課題を事前に伺い、講義、ワーク、添削、グループ発表、質疑応答などを組み合わせてご提案します。ご希望に応じて、実際に発信を予定している案件や過去の原稿を教材として使用できます。

プレスリリース・広報に関する主な研修実績

これまでに担当した研修・講演の一部です。

  • 2025年11月 愛媛県庁様「効果的なプレスリリースの作成方法」
  • 2024年1月 岐阜県垂井町様 プレスリリース講習
  • 2024年2月ほか計4回 市町村職員中央研修所(市町村アカデミー)様
  • 2023年10月 埼玉県庁様「広報戦略研修~元記者に聞く!リスクを踏まえた広報のコツ~」
  • 2022年8月 長野市役所様「効果的な情報発信とメディア活用のポイント」
  • 2018年7月 三重県志摩市役所様 幹部職員向け広報・プレスリリース研修
  • 2017年11月 徳島県美馬市様 管理職員向けパブリシティ研修会

このほかの企業・大学・公的機関等での実績は、「広報研修・講師派遣の実績一覧」にまとめています。

プレスリリース研修を受講された方々のご感想

これまでの研修・講座で寄せられた受講者の声から、一部をご紹介します。

「効果的なプレスリリースの書き方のみならず、自身の体験を交えながら記者の方々の心理を説明していただけ、大変参考になった」
「実体験に基づいた講義で説得力があった」
「記者さんとの信頼関係を築くことで、より充実した広報が生まれると感じた」
「元記者の講義は時間がたつのを忘れるくらい引き込まれました」

指導後に寄せられた取材獲得のご報告

個人向け講座や添削指導を含め、プレスリリースを学んだ方々から、次のような報告が寄せられています。

講座の翌日にプレスリリースを送付したところ、その翌日にNHKから連絡があり、その後、東京新聞からも取材を受けることになった。
添削を受けたものを含む3件のプレスリリースを新聞社とNHKへ送り、3件の取材依頼を受けた。
アドバイスをもとにタイトルを変更し、記者クラブ各社へ送ったところ、日本経済新聞から取材依頼を受けた。

取材や掲載の可否は、情報の内容、時期、地域、媒体側の事情などによって異なります。研修は取材・掲載を保証するものではありませんが、記者が判断しやすい情報へ改善し、適切に届けるための考え方と実践方法をお伝えします。

研修内容と日程について問い合わせる

プレスリリース研修のプログラム例

以下は一例です。受講者の経験、研修時間、演習の有無に合わせて内容を調整します。

90分:新任担当者向け「記者に伝わるプレスリリースの基本」

  1. プレスリリースの役割と広告との違い
  2. 記者がニュースと判断するポイント
  3. タイトル、リード文、本文の基本構成
  4. 記者に伝わりにくい原稿の共通点
  5. 送付先と送付方法の考え方
  6. 実例による改善演習
  7. 質疑応答

2時間:広報担当者向け「ニュース発掘とプレスリリース作成研修」

  1. 記者がプレスリリースを読むときの視点
  2. 自社・自組織に眠るニュース素材の見つけ方
  3. ニュースの切り口を考えるワーク
  4. タイトルとリード文の作成
  5. 事例を使った原稿改善演習
  6. 送付先の選定と記者へのアプローチ
  7. 質疑応答

3時間:実践型「プレスリリース作成・添削ワークショップ」

  1. ニュース価値と基本構成の講義
  2. 題材と発信目的の整理
  3. ニュースの切り口とタイトルの作成
  4. プレスリリース執筆
  5. 講師による添削・講評
  6. 原稿の修正
  7. 送付計画の作成
  8. 質疑応答

半日:全社向け「ニュース素材発掘から原稿作成まで」

  1. 広報担当者以外にも広報意識が必要な理由
  2. 各部署に眠るニュース素材の発掘
  3. グループごとのニュース企画作成
  4. 記者に伝わるプレスリリースの構成
  5. タイトル・リード文作成演習
  6. グループ発表と講師講評
  7. 今後の情報収集と発信体制の検討

開催形式・時間・料金の目安

項目 内容
対象 企業、自治体、官公庁、大学、研究機関、商工会議所、業界団体など
受講者 新任・現任の広報担当者、事業担当者、一般職員、管理職、経営者など
時間 90分~。3時間の実践研修や半日研修も可能
形式 対面、オンライン、対面とオンラインの併用
人数 少人数の添削ワークショップから大人数の講演まで対応
対応地域 全国。オンライン開催も可能

料金の目安

研修時間 料金の目安
90分 10万円~15万円
2時間以上 12万円~30万円
  • 交通費は応相談です。
  • 研修時間、内容、ワークや添削の有無、受講人数などを踏まえてお見積もりします。
  • ご予算に応じた構成もご相談ください。

ご依頼から研修実施までの流れ

1.お問い合わせ

研修の対象者、人数、希望時期、現在の課題、添削演習の希望など、決まっている範囲でフォームからお知らせください。

2.課題とご希望の確認

どのような情報を発信しているのか、受講者にどのような力を身につけてほしいのかを確認します。実際の原稿を教材にする場合は、取り扱い方法も事前に相談します。

3.研修内容と見積もりのご提案

ヒアリング内容をもとに、研修プログラム、時間、開催形式、料金をご提案します。

4.内容・日程の確定

研修内容、日程、会場、オンライン環境、使用する教材、当日の進行などを確認します。

5.研修の実施

講義、ワーク、作成演習、添削、質疑応答など、事前に決めた内容で実施します。

プレスリリース研修についてよくあるご質問

Q.プレスリリースを書いたことのない社員・職員でも受講できますか?

A.問題ありません。プレスリリースの役割、ニュース価値、基本構成から分かりやすく説明します。新任広報担当者や、普段は別の業務を担当している方にも対応しています。

Q.実際に発信予定のプレスリリースを添削してもらえますか?

A.可能です。事前にご相談のうえ、実際の案件を使った作成演習や添削を組み込めます。受講人数や研修時間によって、全体講評、グループ別講評、個別添削などの方法をご提案します。

Q.広報担当者以外も対象にできますか?

A.可能です。各部署から広報素材を集めたい場合は、事業担当者や全社員・全職員を対象にしたニュース価値発掘研修が適しています。管理職や経営層を含めた構成にもできます。

Q.自治体や公的機関向けに内容を変更できますか?

A.可能です。行政用語の言い換え、施策の背景と住民への影響、記者クラブへの情報提供、庁内連携など、公的機関の実務に合わせて構成します。

Q.生成AIを使ったプレスリリース作成も扱いますか?

A.ご希望に応じて扱います。AIを使った原稿作成だけを目的にするのではなく、出力内容の事実確認、ニュース価値、独自性、客観性を人がどのように評価するかを重視します。

Q.オンラインでも作成・添削演習はできますか?

A.可能です。Zoomなどを使用し、画面共有や事前提出した原稿を使って講義と演習を行います。対面とオンラインを組み合わせた形式にも対応します。

Q.少人数や大人数でも依頼できますか?

A.どちらも可能です。少人数の場合は添削や対話を多くし、大人数の場合は講義と共通事例を使った演習を中心にするなど、人数に合わせて設計します。

Q.個人で参加できる講座はありますか?

A.このページでご案内しているのは、企業・自治体・団体等が主催する組織向け研修です。個人で参加できる開催回については「プレスリリース講座」をご確認ください。自分のペースで学びたい方には、「プレスリリース完全攻略セミナー(動画版)」もあります。

研修前後の学習に役立つプレスリリース解説記事

プレスリリースの基礎や個別の実務について、元記者の視点から詳しく解説しています。

記事で基本を確認し、組織の実例を使って判断と作成を練習することで、研修内容を実務へ落とし込みやすくなります。

講師プロフィール

坂本宗之祐(さかもと・そうのすけ)

広報戦略コンサルタント。株式会社メディア戦略・代表取締役。

読売新聞記者として11年1か月勤務し、北海道から沖縄まで5000人以上を取材。一面トップをはじめ、多くの記事を執筆しました。その後、Yahoo!ニュースのトピックス記事を累計300本超執筆し、月間最大1800万PVを記録。電通PRではシニアコンサルタントとして、複数のグローバル企業の広報支援やメディアトレーニングに携わりました。

企業、自治体、官公庁、大学、研究機関、経済団体などで、広報、プレスリリース、メディア対応に関する研修・講演を行っています。

日本広報協会・広報アドバイザー。埼玉県庁内広報コンクール審査員(2019~2025年度)。全国広報コンクール(都道府県・政令市)審査員(2026年~)。

著書に『手紙を書いてマスコミにPRする方法』(自由国民社)、『ロジカルな文章、情緒的な文章』(クロスメディア・パブリッシング)があります。

詳しいプロフィールはこちら

プレスリリース研修・講師派遣のご相談・お問い合わせ

研修の対象者、人数、希望時期、現在のお悩み、作成・添削演習の希望など、決まっている範囲でお知らせください。内容を確認後、組織の課題に合わせた研修内容をご提案します。

全国への講師派遣とオンライン研修の両方に対応しています。まずはお気軽にご相談ください。

※このフォームは講演・研修のご相談専用です。営業・売り込みはお断りします。

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